過去のパンツ作りで、毎回悩まされているウエストベルトの接着芯選び。
指示書には「接着芯を貼る」としか書いておらず。
なんとなく、このくらいの厚さ?みたいな感じで選んでいましたが、シワシワになったり、硬すぎて縫えなかったり。
3回目の失敗を機に、ようやく、本気で調べることにしました。
接着芯の種類が多すぎる、、
調べるとボトムのウエストには「インベル」(インサイドベルト)という、ウエスト専用の接着芯を使っても良い様なのです。
ですが肝心の使い方が、あまり出てこない。
MCAの課題でトートバッグを制作した際も、接着芯が硬すぎたり柔らかすぎたり。接着芯、難しすぎる、、
おそらく、生地とか用途によって経験で選ぶのかと思いますが、
初心者としては🔰
この時はこれ!使い方はこう!という正解が、欲しくなってしまいます。
接着芯の本を見つけた
インベルの使い方を探していると、なんと、接着芯のための本を見つけました。
市販の接着芯73種が、何のアイテムに適しているか○×リスト形式でまとめられています。 素材別の○×もありました。
しかも、
前回作ったパンツと全く同じ生地で、パンツの作り方が説明されていたのです。
結局のところウエストにはインベルを使うのですが、その貼り方が実際のパンツの作り方と共に乗っていました。
接着芯は細かくリストアップされていますが、例えば同じシャツ用に⚪︎が付いていても、その中で薄手〜厚手があるので、そこは自分で選ばないといけません。
いくつか実際の作例があるので、私の様に、作りたいものに近い生地・アイテムの作例が載っていれば、そのまま真似も出来ます。
インベルにも色々
一気に最適解にたどり着いたかも!と思ったものの、いざインベルを買おうとすると、これまたインベルにも種類がある様で、、、ノリの有無、伸縮の有無、硬さなど。接着芯の本なので、書籍にはインベルの種類の紹介までは無く、作り方は接着タイプのインベルです。
結局インベルを、いろいろ購入して、全部試すことにしました。
過去のパンツの手直しから
ちなみに、過去3作に使った接着芯。この本を見る限り、いずれもウエストベルト向きではありませんでした😂
早速、過去作のパンツの手直しをするためにインベルをポチ。
作業の様子は、また後日ご紹介したいと思います。
大好きな接着芯の「らくはりシリーズ」
アイロンを滑らすだけで接着できる、プレシオン芯地らくはりシリーズ。
時短サイコー!で、3種類持っているのですが、、
シリーズ4種類掲載されている中で、洋服で○が多かったのは「しっかりらくはり」だけ。
( はりなじみ は掲載なし)
はりはり・こちこち・かちかち は小物のみに○がついていました。
接着温度に要注意!
接着芯=中温のイメージ じゃないですか?
ちょっと私的には衝撃だったのですが、
「しっかりらくはり」のパッケージを見直していたら、高温で接着と書いてあるのです。
商品によって貼り付け温度が違うなんて、、
高温でアイロンがかけられない生地の場合は、違う接着芯を選ぶべき?
接着芯を選ぶときは最低でも
①アイテムに適しているかチェック → ②素材に適しているかチェック → ③推奨の温度と時間を確認 → ④ はぎれで貼り付け確認
が必要なのかな、と思いました。
接着芯を切り売りで買うと、説明書きの用紙が無かったりするので
貼り付け温度のメモを付けて、一緒に保管するように気をつけようと思います。
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