過去に作ったトラウザーパンツと、基本のパンツ。
この二つの良いところを組み合わせて、使いやすいパンツにアレンジします。
今回は縫製編 その1
試作。
ウエストベルトとファスナー無しで、荒ミシンでダーっと作りました。
ライン・丈・折り返しの幅 どれも良さそうなので本番行きます。
この時右ダーツの向きを間違えて、中央に向かって倒してたのですが、ダーツ向きが違う方は履いた時にクシャッとなりました。
内向きに倒す仕様の服もありますが、今回のパターンは必ず外向きで!
チノストレッチ
布がずれにくく縫いやすい生地でした。
糸はシャッペスパン377 針は11番使用。
ロックミシンはグレー#90
コットン97% ポリウレタン3%
たったの3%ですが、ポリウレタンなので念のため低温で、裏から当て布をしてアイロンを。
水に弱いらしいので、スチームも無し。
ウエストベルト
接着芯は中温で貼りましたが大丈夫でした。
前回の反省を踏まえて、接着芯を前ベルト全面に貼る。薄手ですが、最初に作ったパンツよりは厚いタイプ。
(ベルト接着芯 1回目薄すぎ→2回目厚すぎ→今回3回目)
着用して問題なければ、今度からこれで!
うっかり一枚だけ90度間違えて裁断した様で、ウエストだけ畝の向きが違うことに気がつきました。(この後裁断し直しました)
斜めの畝がある生地は上下互い違い(180度)はOKで、タテヨコ違い(90度)か混ざるのはNG🙅♀️と学びました〜 1枚だけでよかった!!
前ポケットとファスナー
初めて作った時、意外と簡単で驚いた部分です。テキスト通り進めれば、一気に本格的な見た目になってワクワクします。
折り伏せ縫い
洋裁スクールMCAの基礎課題(手縫い)以来の「折り伏せ縫い」
洋服に使うのは初めてです。
- 縫い代1.5cmで中表に縫う
- 片側の縫い代を5ミリにカット
- 反対側の縫い代で包んで後ろパンツ側に倒す
- 折り伏せのステッチを表からかける
- ミシンに段差ガイドを貼るとズレにくい
長距離で、筒状のところもあり難しかった。
1回目左サイド。まだ生地が平らなので縫いやすいはずが、、あぁ〜〜なんで、、
2回目右サイドは、諦めて裏からステッチ。
3回目股下。やり方を変えて ↓
これが一番綺麗にできました。
折り伏せ縫い 股下の1本道
裾→股→裾のルートで1回で縫おうとしたのですが、長〜い筒状になっているわけで、、
股のあたりで苦しい状況に。。
股で返し縫いして、一旦仕切り直しました。
そして、今度は裾からでは無く、股からスタートして、裾に向かって縫いました。広くて縫いやすいぞぉー!
折り伏せの仕上げ股下ステッチは、股から左裾・股から右裾と2回にわけると良いのかな〜〜という結論に至りました。
正しいやり方ご存知の方、コメントで教えていただけたら嬉しいです。
次回も縫製の続きです ↓
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