大切に作って大切に着る大人服/小林 紫織

骨格ストレート/「自分に似合うブラウスを見つけるために:洋裁本と市販品を徹底比較

過去に作った洋裁本のブラウスパターンと、市販のお気に入りブラウスを比較しました。

自分に似合うポイントを探して、次のパターンに活かそうと思っています。

A 洋裁本「大切に作って大切に着る大人服」ブラウス

B 市販のブラウス

C 洋裁本「Lilla Blommaの大人服」ブラウス

1.肩幅

ノースリーブとフレンチスリーブを比べると、フレンチスリーブの方が肩幅がある様に見えます。

ノースリーブの肩幅がAとBで結構違います。B市販ブラウスくらい狭い方が私は合っている様。

2.襟ぐり

襟ぐりはAが1番広く開いたデザインですが、すっきり感はCとあまり差がありません。

首が詰まっていても、縦に空きがあるBの襟ぐりが一番好きです。横の広さよりも、縦の深さが重要なのかもしれません。

3.身幅

身幅は、AとBが同じくらい。Cは幅広です。

骨ストは身幅が広い服が苦手と聞きますが、身幅がぴったりでも、要素の少ないAは、のっぺり見えます。

Bはギャザーで太ってみえるかと思いきや、縦のラインが入って余白が少なく見える効果が。

Cは1番身幅が広いのに、袖や裾のアクセントで余白感が軽減されている気がします。

4.素材

AとCは、ざっくりした風合いのコットンリネン。

Bは、ちょっと透けるくらい薄手のコットン。

どちらもシワの風合いが出る生地ですが、ACの厚みのあるゴワゴワ感よりも、柔らかいシワのBが似合うことが分かりました。

肩ストにオススメされる特徴について

骨格ストレートは、「張りのある生地」「シンプルなデザイン」が似合うとよく言われますが、それを表した様なAが似合っていないです。

「張りのある生地」

張りがある、といっても、「ピタッと肉感を拾わない」という解釈の方がわかりやすい気がします。ゴワゴワざっくりした風合いは苦手?

生地の厚さ薄さよりも、デザイン的に身体のラインが出ないか、身体から離れすぎないか。

だから、薄くてギャザーでもBが好き。

「シンプルなデザイン」

ただただシンプルにすると、余白が目立って縦のラインが感じられない。ストレートラインが作れない

骨格ストレートというよりも、私の顔タイプやPDも関係するところだと思います。(顔タイプキュート、PD自己診断キュートボーイッシュ)

ある程度の装飾要素(縦ラインがベスト)が無いと、肉感や老け感が出る。

まとめ

比べて、考えて、おそらく得意と思う要素がだんだん分かってきて

次にパターンを選ぶ時は、Bに近い基準でいきたいと思います。

  • 衿は幅より縦に開く形
  • 肩幅狭めノースリーブか、袖の付け根が狭め
  • 生地はピチピチしない、ゴワゴワ感がないもの
  • 身体に張り付かないけど、身幅はジャスト
  • ギャザーや装飾は、縦のラインが作れるなら恐れすぎなくて良い
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