折り目加工スプレーで折り目をつけた
センタープレスパンツ。

洗濯1回で、折り目が完全にとれてしまい
ノーアイロン派の私は絶望しました。

そこで見つけた、洗濯してもセンタープレスが落ちない「クリースステッチ加工」。
センタープレスのラインに沿って
ミシンで縫い目を入れ、折り目を固定する方法です。
実際に試してみましたので、ご紹介します。
クリースステッチ、センターシーム
センタープレスが落ちない方法を調べると、
スーツのお店などで、「クリースステッチ加工」をお勧めする記事が沢山出てきました。
クリースは折り目のこと。
折り目の山ギリギリを縫う(ステッチする)ことで、
プレスしたような折り目をつける加工を、クリースステッチ加工と言うそうです。
(お店に頼むと前側だけで2000〜3000円)
- プレスだけの折り目では、折り目が緩んできた際に
どうしても「だらし無さ」が出てしまう。 - ぽっちゃり体型の人が『プレスだけのパンツ』を履くと
太ももなどのセンターラインが消えて、
むしろパツパツとした印象を与える。
女性向けのサイトでは
「センターシーム」という言葉も出てきました。
縫い目(シーム)で消えないラインを作ってしまう方が、本来の細見え効果を狙えるとか。
これはもう、センターラインを縫わない理由が見つかりません。
ステッチの位置による違い
縫う位置によって印象が変わります。試しにハギレで比較してみました。
A. 折り目ギリギリ
ピシッと折り目があるのに、遠目には縫っていることが解らない自然な仕上がり。

B. 折り目のきわ2mm
2mmは立ち上がりが大きく、よりエッジの効いた見た目。縫っている感じはします。

実際に縫ってみました。
クリースステッチ加工のやり方
① ステッチを入れる範囲を決める
裾~ウエストまで、きっちり縫っても良いのですが
ウエストタックが無いパンツの場合は、
『ベルト位置から15〜20cmくらい下(股上より下)にセンタークリースを入れる』と綺麗に見える様です。
② 糸の色は慎重に選ぶ
目立たせたくない場合は 生地の色に近い糸を選ぶ のがポイント。特に明るい色の生地では、ステッチが目立ちすぎることもあるので、事前に試し縫いすると安心です。
③ アイロンで、しっかりプレス
まずはアイロンで折り目をしっかりつけます。
この段階で歪んでいると、そのまま縫い目もズレるので慎重に。
④ 折り目のキワを縫う
ミシンのステッチは 折り目のすぐ内側(1〜2mm) を狙って縫います。
今回私は、A.折端ギリギリ を縫いました。
ピシーッとラインが出て、縫った感も無く自然です。


かなり良い感じに仕上がりました。

ウエストベルトのキワで返し縫いするのに気を使いました。
洋裁される方で、自分で縫ったパンツにクリースステッチを入れる場合
ウエストベルトと縫い合わせるよりも先にステッチを入れた方が、
端までステッチできて綺麗になります。
プレスのみと、ステッチ有りの比較
シャープな折り目が自然に入りました。

この加工をしてから、 アイロンなしでもセンタープレスがキープ できるようになり楽になりました。特に 綿パン には効果的でした!
加工する前に素材の確認を
今回のパンツは、折り目の付きにくい綿素材です。
ポリエステルの場合は
アイロンだけで洗っても落ちないセンタープレスが作れたりします。

化学繊維はアイロンでテカリやすい場合もあるので、まずは端切れでチェックです。

糸の色合わせは必須
自然に仕上げたい場合、糸の色合わせは必須です。生地によっては、どうしても近い色が無い場合もあるので、パンツを作る前に気をつけてチェックした方が良いと思います。

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